昨日は久しぶりに晴天でしたので、大地震後はじめて主人と孫と三人で、洗濯物を抱えて中能登町でクリーニング店を営む叔父宅へ出かけました。
能登里山海道は一般車両は通行止め、三井、穴水までの道路は、土砂崩れと陥没で相当な緊張でなんとか通り抜けました。
いつも見慣れた海岸線には穴水湾の向こうに聳える遥か立山連峰を臨みながらも被害を受けた家々が無惨にも壊れている変わり果てた町の光景があり、自然の猛威には人は為すすべもなく非力であることを思い知らされます。
中能登町へ入る頃には、屋根瓦にブルーシートがかかる家があるものの町は普段と変わらぬように見受けほっとしました。
普段は一時間程で行ける距離ですが、道路事情により二時間近くかかりました。
叔父さん宅は、地震は大きく揺れてとても怖かったようでしたが、ほとんど被害なく無事でした。
断水もなく石動山の豊富な井戸水で、お風呂(お風呂)をいただいている間に大量の洗濯物(洗濯物)を業務用洗濯機であっという間に洗い乾かしていただきました。
地獄に仏、身体もさっぱりでき、叔父さん、叔母さん、従弟夫婦のやさしさに包まれて、いのちの洗濯に(洗濯)なりました。
今朝は暴風雨、大雨警報
自然からのメッセージ
東日本震災を体験された知人から頂いた言葉が浮かんでまいります。
夜が明けようとしています。
今日に希望を持とう
明日に希望を持とう
希望の風で吹き払おう
そんなフレーズが浮かんでまいります
令和5年(2023) 第32回工芸美術日工会展
文部科学大臣賞受賞『上げ潮』 高名秀人光
77.0×145.0㎝
上げ潮に乗って
(暗闇から天に向かって)
這い上がり
上昇しましょう🍀
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