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2月11日(日)

  • 共助プロジェクト事務局
  • 2024年2月11日
  • 読了時間: 1分

能登半島地震で、意識の変革が起きたのは、大人ばかりではありません。


県外に暮らす娘家族は、暮れから七尾に帰省していました。


初詣を済ませ、おせちを頂いた後、娘家族は能登島水族館に出かけ、その帰り際に能登島のコンビニで被災しました。


大津波警報の中、命からがら、能登島から七尾市内の自宅に戻って来た時は、嬉し涙で抱き合いました。


翌日も激しい余震が収まらず、

県外の自宅に戻るよう促し、

4人家族全員、帰宅避難させました。


地震の最中、コンビニで両親と離れた場所にいた

1の孫(中1女子)は、弟(6歳)を庇いながら、必死で乗用車に逃げ込んだそうです。


自宅に戻ってから、中1の孫ちゃんから私にラインが届きました。


最後に


【こんな時だからこそ、お互いがんばろうね】


と綴っていました。



一生懸命に勉強して、英検にも合格したそうです。


彼女にとっても

死の恐怖さえ感じるような体験だったでしょう。


けれど、彼女にとって 普通に学校に行ったり勉強することが、当たり前ではないのだと

実感する体験になったようです。


地震でカタチあるものが無惨に消えて去りました。



けれど、その一方で


大切な気づきを与えてくれるきっかけにもなったことも、また、否めません。





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