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高校生平和大使とのつながり

それは2020年秋、

七尾市在住の作詞家/ヴォーカリストの椿れい(石川県観光特使)らが、高校生平和大使の本拠地・長崎に出向き、高校生平和大使(14名)と交流会を持ち、自作曲の『GAIA HARMONY』が高校生平和大使のテーマ曲に決定。

遡れば能登半島沖地震が起きた2007年、

長崎高校生平和大使が街頭募金で集めた義援金を能登半島に寄贈してくれた経緯もあり、

2021年の本年、戦後76年を迎えるにあたり、

時代の流れと共に風化しつつある過去の歴史を振り返り、平和の尊さに思い至り、同時に次世代にも、平和について関心を持つ機会になることを目的に、『愛と平和の祭典』を有志らが集い企画しました。

高校生平和大使(高校生1万人署名活動)とは?

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今から23年前の1998年5月、核拡散防止条約(NPT)に加盟していないインドとパキスタンが相次いで核実験を強行し、被爆地の市民は核拡散に危機感を募らせました。

「ながさき平和大集会」(現在は「高校生平和大使派遣委員会」)に参加する約50の平和団体は、核の惨禍を知る被爆地ヒロシマ・ナガサキの声を世界に伝えるために、未来を担う若者を「高校生平和大使」として国連に派遣することにしました。

その年から毎年、高校生平和大使は国連を訪問し、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴えてきました。

1999年の第2代まではアメリカ・ニューヨークの国連本部へ、

2000年第3代からは軍縮会議が開かれるスイス・ジュネーブの国連欧州本部を訪問しています。

高校生平和大使は国連では「ヒロシマ・ナガサキ・ピース・メッセンジャー」として認知され、
その真剣な言動は国連で高い評価を得て大きな成果をあげています。
2007年にはブラジル・韓国から及びペルー籍の高校生平和大使が、
2012年にはブラジルの高校生平和大使が参加しました。
2013年第16代は、外務省ユース非核特使第1号の委嘱を受け、

2014年には第17代高校生平和大使の代表が、
民間人として初めて軍縮会議本会議場でスピーチを行いました。

また2012年10月には、高校生平和大使の活動について、外務大臣感謝状が授与されました。
近年では、
ノーベル平和賞に3年連続ノミネートされています。(2021年現在)

高校生平和大使は毎年公募で選ばれます。
国連から帰国後も各地での活動報告や修学旅行生との交流など、

6月の結団式から約1年間活動します。
現在、第24代高校生平和大使を募集中です。

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