
第38回国民文化祭及び第23回全国障害者芸術・文化祭
いしかわ百万石文化祭2023開催記念応援事業
1000年の過去から1000年の未来へ
北陸文化ノ百花繚乱
能登の「と」は 扉の「戸」
演劇堂の扉がひらき、文化の華が咲き誇る
2023年 9月10日(日)
能登演劇堂にて開演決定
開催まで 残り
千年の過去から千年の未来へ
北陸文化ノ百花繚乱 実行委員会


北陸文化ノ百花繚乱
海から陸へ 過去から未来へ 時空を超えて咲き誇る
芸能文化の百花繚乱








歓迎ノ演舞
お熊甲祭り奉賛会・熊野壮年団・山友会

海ノ章
民謡でつなぐ北前船150年の旅
北前船 北陸三都ものがたり
越前(福井) 三国節 三国節保存会
能登(石川) 能登船漕ぎ唄 青柏民謡会
七尾民謡会
能登(石川) 七尾まだら 七尾まだら保存会
越中(富山) 越中おわら節 風の会
ナビゲーター 榊原利彦
篠笛、津軽三味線 木村俊介
箏 稲葉美和
民謡歌手 寺崎美幸
おりん 太田 豊
青柏民謡会
七尾民謡会
三国節保存会
七尾まだら保存会
風の会
福井~石川~富山県の民謡 北前船によって運ばれたものを紹介。
「北前船」は、2020年、日本遺産に認定されました。船の総合商社と言われる北前船は同時に文化も伝えてきました。北前船の船員たちと各地の寄港地に住む人たちとの交流が生まれ、花街ができ、そこで誰ともなしに唄がうたわれ、そのメロディが歌詞の中に溶け込み、各地に新しい唄として誕生してきた民謡のルーツです。
開幕オープニングは、青柏民謡会による「能登船漕ぎ唄」からスタート。
続いて、榊原利彦の声のナビゲートで、北前船によって誕生した民謡「越前(福井) 三国節」「能登(石川) 七尾まだら」「越中(富山) 越中おわら節」など各地の民謡保存会が出演、
ナレーションと映像でお届けしながら、ひととき北前船、心の船旅を楽しんでいただきます。

陸ノ章
おん じき そう
音と光の朗読劇 「音 ・ 色 ・ 想」
天空の七尾城
高岡音風景の会
吟道錦城流
俊友会
朗読 榊原利彦
俳優 高橋孝輔
小黒雄太
篠笛、津軽三味線 木村俊介
箏 稲葉美和
圓山梅雪役 北林昌之
吟道錦城流
俊友会
畠山文化の繁栄と落城という栄枯盛衰、生々流転の時代を映像と音楽で表現する朗読劇。
おりんの音でスタート。能登を170年間の長きにわたり治めた 畠山氏一族。中でも七代目・ 畠山義総の時代、頂点に達したと言われる七尾城の繁栄と畠山文化の足跡を義総より絶大なる信頼を得て迎えられた茶人・圓山梅雪が登場し、その語りを音楽と映像で進めて行きます。
後半は、幼き十一代目・畠山春王丸の代で、畠山七人衆と呼ばれた身内のまさかの裏切りにより、長氏と共に、越後の上杉謙信に攻め込まれ滅亡した畠山氏。難攻不落と言わしめた天空の名城・七尾城本丸から見下ろした美しい景色を絶賛した、侵略者・上杉謙信の漢詩「九月十三夜」を七尾の美しい映像に浮かびあがらせながら、詩吟で劇中披露します。畠山氏のまさかの終焉を、日本画家・長谷川等伯が描いた水墨画の国宝「松林図屏風」の哀しみ溢れる秘話に重ねながら、畠山の滅亡を語ってゆきます。
ラストは合唱と共に浮かび上がる七尾の映像と共に、遙か畠山氏繁栄の戦国時代へと時を戻してゆきながら子々孫々に向けて安寧の時代へと未来の希望を託し願いながら幕が降ります。